名向小学校 「三浦の自然ってすごい」 自然観察やカヤック体験
三浦市立名向小学校の児童は先月19日、小網代の森観察やマリンスポーツを体験した。
これは、油壺にあるシーボニアマリーナを運営するリビエラリゾートが行っている地域貢献活動の一貫。海のルールを学び、海を楽しんでもらおうと数年前から取り組んでいる活動。
参加したのは5年生の児童57人。小網代の森の観察では、リビエラの社員が児童に森ができるまでの歴史や生息する生物の説明のあと、水の中や土の中の観察をした。児童らはカニを見つけると、資料で名前を調べたりした。
その後、児童らはシーカヤックや初心者向けのヨットに挑戦。右左思うように進まない船に悪戦苦闘しながらも、海のスポーツを満喫していた。カヤックに乗った女子児童は「バランスを取るのが難しかった。海の上をすいすい動くのが楽しかった」。同行した山田真也教頭は「三浦の自然を生かした体験授業。子どもたちも貴重な経験ができたと思う」と話した。
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