海洋生物の資料を公開 10月26日 三崎臨海実験所
三浦市三崎にある東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所(三崎臨海実験所)は、海洋教育のための展示室を10月26日(土)、一般公開する。7月の公開に続き2回目。
展示室には、普段目にすることが出来ない貴重な標本や写真など数百点にも及ぶ資料が集められている。
同実験所は、2012年3月に三浦市と連携協定を締結。その一環として展示室を開設した。その後、展示室の整備を支援する市民らで作られた「東大三崎臨海実験所サポーターの会」が設立され準備が進められた。初めて一般公開された7月には多くの人たちが来館し、海洋生物の展示物に見入る姿が見られた。
同実験所の浪崎直子さんは「再度公開を希望する声を頂き感謝している。今後、多くの人に見てもらえるような機会を設けられるよう検討していきたい」と話している。事前申し込み不要、見学無料。公開時間は午後1時30分から3時。交通は、京浜急行三崎口駅から京急バス(三4系統)乗車15分、終点「油壺」バス停下車徒歩2から3分(駐車場はないので公共交通機関の利用を)。住所は三崎町小網代1024。同実験所のホームページを参照。
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