成人の日のつどい 思い出に残る感動の式に 実行委員長 大日方(おびなた)康平さん
会議ではリーダーシップを発揮。元気で明るい。自分の意見を主張しながらも、他の委員の意見もしっかり受け止める器量を持つ。時折笑いや雑談を交え、場の空気を和ますことも忘れない。成人の日のつどい実行委員会の委員長として委員12人を束ねるのは大日方康平さん。昨年から企画や進行について会議を重ねてきた。会議は毎回深夜にまで及んだという。「頑張ってくれている」と委員への感謝の気持ちを忘れない。
「サプライズあり、感動ありの一生思い出に残る成人式にしたい」と、大日方委員長は言葉に力を込める。この思いは全委員も同じ。新成人が参加して良かったと思えるような時間にしようと成功に向けて取り組む。
「参加者側ではなく、自分たちで作り上げる立場になりたいと思っていたので、委員への参加に声をかけて頂いたことは嬉しかった」と明かす。何事にも挑戦したいという思いが強い。中学の時は生徒会長も務めた。駒澤大学2年。将来はIT関係を考えているが、まだ迷いも。「本当に自分が進みたい道を自問自答しながらしっかり探っていきたい」。自分を見つめる確かな目を持ち、一歩一歩確実に将来の夢へ向かう。
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