「よいしょ」と響く元気な声 子どもたち、餅つきを体験
昔ながらのかまどを使って炊いた餅米で、餅つきなどを楽しむ「かまどdeもちつき」が2日、三崎昭和館で開かれた。三浦商工会議所青年部が主催した事業で、イベントを通じて親子、仲間とのコミュニケーションを深めてもらおうと行われた。
当日、かまどに火が入れられると、珍しそうにのぞき込む子どもたち。餅米がのせられ、徐々に出てくる湯気に「熱い、すごい」と喜んでいた。炊き上がった餅米は臼に移され、子どもたちは「よいしょ」と元気いっぱいの掛け声とともに餅つきを楽しんだ。その後は、菓子の老舗嶋清の秋本清道さんらの協力で作られた餡子やきなこ餅を、子どもたちは口いっぱいにほおばっていた。小学3年の女子児童は「朝ごはん食べないで来たからお腹減った。今日はたくさん食べる」と笑顔を見せた。餅つきを体験した小学1年の男子児童は「うまくつけたと思う」と話していた。
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