達筆な作品に感嘆の声 書展に多くの人出
楷書や行書、草書など書の作品を展示する「さかえ書道教室書展」が7日から9日まで勤労市民センター開かれた。今年で23回目となる書展。教室に通う小学1年生から80代の26人の生徒による100点の作品が展示された。
毎年ひとつのテーマを設けて開催している同展。今年は「実のなる木」をテーマに「柿」、「柚」、「桃」などの作品が展示されていた。洗礼された作品の数々に来場者は立ち止まり「バランスが良くて見ていて気持ちが良い、迫力のある力のこもった書ばかり」という声が聞かれた。毎年作品を見に来ているという土橋さんは「年々上達していく作品は見ていて和む。どの作品も達筆で素晴らしい」と話していた。教室を運営する榮貴代さんは「毎年多くの人に見てもらうことで、生徒も目標ができている。これからも開催していきたい」と話していた。
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