記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 3月7日0:00更新
今回、三浦の方言について協力していただいた石渡さん。約15センチ四方の手作り帳に、数百ページにわたり方言と意味、使い方の例などが記されている。三浦にも様々な方言があるのだと感心して見させていただいた。今回協力をお願いしたきっかけは、地元の人が電話で会話していた言葉が一部しか理解できなかったこと。それでも、ぶっきらぼうにも聞こえるなか、ほんわかとした会話に三浦らしさを感じた。聞くところによると、三浦市内でも地域によって使ったり使わなかったりする方言があるとか。時代とともに新たに生まれるものがある反面、無くなっていくものがある。言葉は使わなければ消えてゆく。理解できる人はどんどん減っていくのが実情。大事に残していきたいと言う石渡さんの力になれればと思う。