スポーツ傷害の対応を学ぶ 子どもや保護者が受講
怪我をしたときの処置のひとつ、テーピングやアイシングの正しい知識と技術を学ぶ講習会が15日、南下浦中学校体育館で行われた。
これは、子ども達や保護者、部活顧問等がいざという時のために学んでもらおうと同校バレーボール部顧問の田子友子さんの呼びかけで開催された。講師を務めたのは、テーピング等の販売からスポーツ傷害予防などの講習会を開いている(株)クレーマージャパンのスタッフ。
講師は、怪我をした時の対応方法としてまず、どのような状況で怪我をしたのかの把握、患部を見る、腫れ具合や熱を持っているかなど触って状態を確認の3つをあげ、適切な処置にあたることを説明した。
次に、アイシングの方法を解説。生徒がモデルになり実践。参加者から「アイシングの時間はどのくらい」という質問に「人にもよるが15分から20分位」と回答、聞いていた参加者はメモに書き留めていた。
テーピングの実技では、突き指を想定し、各自で講師の指導のもと行われた。田子さんは「正しい知識を知ることで、万が一怪我をしても最小限に抑えることができればと思いこのような講習会を企画した。改めて知ったことや、確認できたことが多くあった。今後に活かしていきたい」と話していた。
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