三浦版 掲載号:2014年6月20日号 エリアトップへ

絵本原画展を開催している絵本作家 砂山 恵美子さん 初声町在住 

掲載号:2014年6月20日号

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多くの人に幸せを

 ○…ふんわりとした温もりのあるタッチで描かれた絵に目がいく。無意識に手に取ってしまうだろうなというのが率直な感想。難しい言葉はなく難解な絵もない。それぞれの作品にメッセージが込められたストーリー展開にページをめくってしまう魅力が秘められている。「見てくれた人が幸せな気持ちになってくれることがなにより」―。まるで、絵本の主人公と同じような人、それが第一印象だ。

 ○…京急津久井浜駅近くの「うみべのえほんやツバメ号(横須賀市津久井1の24の21)」で、原画展を6月30日まで開催している。展示は約30点。絵と対話しながら描くというのがスタンス。「一本調子にならないように創作している」。ソフトな表情がキリッと切り替わる。原画は、新たな絵の魅力を奏でていた。本の中の絵との違いを「空気感」という表現で説明する。「難しく考えないで。楽しみ方に正解はないから。自分の感情に正直でいいの」と、弾むような声で促してくれた。

 ○…出身は青森県。絵本作家になることは、物心ついた時からの夢だった。デビューは2006年。第1作は「まがなった」。津軽弁で、身支度をするという意味。主人公の女の子が、温かい家から寒い外に出ていくまでの奮闘を描く。ほんわかした絵本に仕立てている。リアリティーのある動きが描かれているのも特徴。主人公の児童を描くにあたり、保育園に通い様子を研究した。「子どもは、腕や頭を振り体で感情を表現する」。細かい動作が作品に活かされている。

 ○…都内から三浦に移り住んで約4年。「溢れる自然、懐かしさを感じさせる空気等、故郷の青森と似ているところが私に合っている」と話す。現代美術家として活躍する姉ともに共同製作することもあるなど活動分野の幅は広い。姉と話すときは「思いっきり津軽弁」と笑う。今後の夢は「三浦の自然が詰まった絵本を描くこと」

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