ヘリ不時着事故 人為的ミスが原因 吉田市長、遺憾を表明
昨年12月16日に三崎の二町谷埋立地で発生した米海軍ヘリコプター不時着事故について6月26日、米政府から日本政府あてに調査結果が提出され防衛省から三浦市に情報提供があった。事故原因としては、インボード・リテンション・プレート(テールローターの内側の留め金板)の取り付けが正確に行われなかったことが明らかになった。また、整備状況が適切に記録されなかったという人為的ミスも判明した。再発防止策として、整備手順やパイロット及び搭乗員の訓練要領の修正等を行うとともに、同機所属部隊の司令官及び整備責任者をすべて交代させたとしている。
調査結果を受け吉田英男市長は、事故は人為的ミスによることから遺憾であるとし「日米両政府に対し2度とこのような事故が起きないよう、整備点検の確実な実施、徹底した安全管理を行い、事故の再発防止に努めることを引き続き強く求めていく」としている。
|
|
|
|
|
|