災害発生時に備え防災訓練 ユーズ(株)と3地区合同
三浦地域資源ユーズ(株)は4日、大乗区、毘沙門区、宮川区と合同防災訓練を実施した。ユーズ(株)は、2011年に大災害発生時にユーズ(株)のバイオマスセンターを避難所として開設する協定を3地区と結んでいることから年に1回、訓練を行っている。当日はユーズ(株)の社員や地区関係者ほか約40人が参加した。
訓練は相模湾を震源とした震度6強の地震が発生、毘沙門湾で3mの津波が押し寄せ家屋の倒壊などで被害が出たことを想定して行われた。
参加者は、避難所の設営や支援物資の調達、被災者の受け入れ準備、関係機関と災害情報の伝達など各担当に分かれ実施。施設内では、保管されている間仕切りの資材を組み立て、被災者スペースを設置した。建物入口では、長机や椅子を用意し被災者の受け入れ体制を整えるなどした。ユーズ(株)は「実践的な訓練が今後大切になってくる。緊張感を持って取り組むことで、災害等が発生した時に慌てずに行動できるようにしたい」と話している。
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