欧州レポートを展示 帰国の派遣中高生がまとめ
姉妹都市国際交流事業で、オーストラリアウォーナンブール市から帰国した10人の中高生の現地レポートを記したパネル展が市内で開催される。各自派遣テーマについて調べたことや感想が報告される。
毎年帰国後、市民に見てもらおうと行われているパネル展。昨年までは派遣生による手書きだったが、今年からパソコンで作成したものになる。
「オーストラリアの本は親しまれているの?」をテーマにした加藤栞さん(初声中2年)は、オーストラリアの学生はどんな本を読むのかや人気ジャンルなどを調べた。初声中と現地の生徒にとったアンケート結果の比較を記した。
「日本とオーストラリアの学校授業の違い」をテーマにしたのは青木蒔愛瑠さん(三崎中2年)。外国ではどんな授業が行われているのかなどを調べた。数学や保健体育、美術など科目ごとにオーストラリアと日本(三崎中)の授業の進め方を表にして違いをまとめた。
引率した市青少年課の田中昌徳さんは「派遣生は各自テーマについて調べ分かりやすくまとめた。皆一生懸命作ったものなので多くの人に見てほしい」と呼びかけている。
パネル展は、青少年会館/10月4日(土)から9日(木)、南下浦市民センター/10月11日(土)から22日(水)、うらり2階/10月24日(金)から11月4日(火)、初声市民センター/11月6日(木)から14日(金)、潮風アリーナ/11月16日(日)。
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