来年1月1日で市制施行60年を迎える三浦市は、年間を通して「周年記念事業」を行う。成人の日のつどいや三浦国際市民マラソン、市民センターまつり等各種イベントに冠を付け記念事業として開催するほか、市民から企画事業を募り実施する。
庁内各部の課長ら11人で作る60周年記念事業プロジェクトチームは、日頃から市民に馴染みのある事業をピックアップしどのような形で記念事業を行うのが良いかを6月から9月にかけて検討した。他市の記念事業開催などを参考に検討した結果、埋もれていたものや今あるものを磨き見直す機会にしてもらおうと位置づけた。そして、市民が一体となって新たな歴史の一歩を踏み出すきっかけにしてもらうための記念事業とした。
記念事業として市は、19の既存事業のほか、周年記念ツナの介ロゴマーク・大漁旗の作製、過去の記事を振り返る広報誌のダイジェスト版の発行、60年を振り返るニュースコンテストなどが行われる。大漁旗は、各事業会場に貸し出される。
市民企画で地域活性化
市は、地域の活性化に繋げようと、市内に活動の拠点を置く市民団体やグループを対象に市民企画事業を募集している。
市民企画として承認されると、記念事業に関する名義や記念ツナの介ロゴマークの使用と記念大漁旗の貸し出しが可能となる。なお、補助金や助成金はない。市は「市民が一体となって、60年という節目の年を盛り上げていければ」と話している。
申し込みに関する詳細は市のHPを参照。問い合わせは市民協働課【電話】046・882・1111
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