かながわ信金 「手話手帳」全職員が携行
地域金融機関の「かながわ信用金庫」では、耳の不自由な人とのコミュニケーション向上を図るツールとして「手話対応便利帳」を作成した。全職員が携行するほか、県下47店の窓口に設置する。
これまでも全店窓口に携帯用助聴器や筆談器などを設置していたが、より迅速に対応できるようにした。
手帳は縦23センチ、横30センチほどで折りたたむと名刺サイズになる。表面にひらがなや数字の一覧表を掲載し、文字を指で差して意思伝達を行う。裏面は「こんにちは」「ありがとう」などの基本的な手話表現をイラスト付きで解説している。
今後、横須賀社会福祉協議会などへの寄付も予定しているという。
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原画ずらり上村一夫展3月29日 |
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