県内の市町村のチームが競う「第69回市町村対抗かながわ駅伝競走大会」が8日に行われ、三浦市は30チーム中9位(2時間47分56秒)と大健闘した。
25位(2時間57分36秒)に終わった前回大会に比べ約10分短縮し順位も16あげる好成績となった。大沢克也監督は「記録、順位ともに選手の健闘の結果。高く評価できる」と選手を称える。
レースは、スタートから27位と出遅れ序盤は苦しい展開になった。しかし、3区のエース下里和義選手(小森コーポレーション)が区間賞の走りで順位を11位にあげ、5区の芝内康寛選手(警視庁)がさらに8位まであげた。その後、13位に下がったが、最終7区の小出健一郎選手(市陸協)が9位まで挽回しゴールした。
大沢監督は、「ベテラン3選手の勝負強さ、走りに助けられた。学生選手の思うように実力を発揮できない脆さを露呈した形となった」と反省点をあげた。しかし、「学生は主要区間を走ったことで、次回に向けての良い経験が出来たと思う。総合力のアップ、選手層の厚いチームに育てチャレンジしていきたい」と話した。優勝は、川崎市で2時間42分53秒。
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