春季火災予防運動が3月1日(日)から7日(土)、実施される。今年の標語は「もういいかい 火を消すまでは まあだだよ」。三浦市消防本部では「空気が乾燥し、火災が発生しやすい時期が続いている。一人ひとりが日ごろから防火意識を高めることで火災の発生を防ぐことができる」と呼びかけている。
昨年1年間、市内での火災発生件数は12件。焚火が原因による火災が6件と一番多かった。風が強い日や空気が乾燥している日は火の粉が飛散し、火災が発生しやすくなる。予防課では「家庭ごみなどは野焼きせず、分別して指定日にごみステーションへ出してほしい」と話している。
また同本部では、住宅用火災警報器の設置を呼びかけている。
市内の設置率は昨年6月1日時点で83%となっている。「警報器作動で、命や大切な財産が助かった事例がある。未設置であれば、早急にお願いしたい」と呼びかけている。設置したからといってもメンテナンスを怠ると、いざという時に正常に作動しないこともある。「設置の家庭では、定期的にメンテナンスをしてほしい。月に一度は取扱い説明書にある点検をお願いしたい」と話している。
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