12陣営が出席した市議選立候補予定者事前説明会
任期満了に伴う三浦市議選（4月19日告示、26日投開票）の立候補予定者事前説明会が先月28日、青少年会館で行われ12陣営が出席した。内訳は、現職６、元職１、新人５。議員定数は15だが、開会中の市議会3月定例会で削減される可能性がある。
〈3月10日起稿〉
市選挙管理委員会の野田俊二委員長は「選挙が公正に行われるよう、万全を期してほしい」とあいさつ。選挙ハガキの取扱いや提出書類、選挙運動に関する説明が出席者にあった。
前回選挙は18人が立候補。投票率は53・33％だった。今回の選挙では、人口の流出や二町谷の埋立地問題、少子高齢化対策等が一つの焦点となりそうだ。県議選出馬辞退の意向を示している現職県議の木村謙蔵氏の陣営も出席。このほど関係者への取材で、市議選出馬の意向が濃厚であることが分かった。木村氏は１９９９年三浦市議会当選、２００３年神奈川県議会議員初当選。３期目。
また8日、青少年会館で行われた神奈川県議選（4月３日告示、12日投開票）立候補予定者事前説明会には正式に出馬を表明している元市議の石川巧氏陣営の他に検討中の1陣営が出席した。しかし、その後の当社の取材に検討中の男性は「関係者と相談した結果、出馬を見送ることにした」と語った。
３月２日現在の有権者数は３万９８３１人（男1万９２８８人、女2万５４３人）。
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