「貧しい国の子どもたちの役に立ちたい」―。市内在住の杉本久美子さん(27)=写真=が、独立行政法人「国際協力機構(JICA)」のボランティア「青年海外協力隊」として来月から派遣されるのを前に、今月18日に三浦市役所を訪れ、吉田英男市長を表敬訪問した。
杉本さんは中学時代にテレビで青年海外協力隊の活動を知り、開発途上国でのボランティアに興味を持ったことがきっかけで応募。今年10月から2年間、中央アジアのウズベギスタン共和国に派遣されることになった。配属はウズベギスタン唯一の国立小児精神神経病院で、主に障がい児・者の支援に携わるという。活動では手や指の運動機能向上を図る、折り紙やビーズ細工などの作品制作による作業療法、運動や音楽・レクリエーション指導、病院内イベントの企画協力を行う予定。
目前に迫った出発に際し、杉本さんは「役に立てるよう一生懸命頑張りたい」と抱負を述べた。
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