正月に飾られた門松やしめ縄などの縁起物を焚き上げて、家内安全・無病息災を祈る伝統の「おんべ焼き」が、今月7日早朝に三浦海岸で催された。
上宮田地区の今井・中今井・木の間・松原・岩井口の5つの集落で毎年行われているもので、新年の風物詩として親しまれている。砂浜には地域住民らによって竹や藁などを組んだ櫓(やぐら)が作られ、松明から火が放たれると勢いよく燃え上がり、空に向かって真っ直ぐに火柱が上がっていた。
お焚き上げの火で焼いた餅を食べると、その年は風邪をひかず健康に過ごせると言われていることから、残り火で福餅を焼く参加者も姿もあった。
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