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県「なでしこブランド」 地場野菜ジャムを認定 市内高梨農園が製造

社会

掲載号:2016年1月29日号

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季節折々の素材を使った無添加ジャム
季節折々の素材を使った無添加ジャム

 女性が開発に携わった商品やサービスアイデアを募集し、県が認定する「神奈川なでしこブランド2016」。今月20日に今年度の認定商品が発表され、応募件数47件のうち14の商品が選出された。三浦市内からは初めて、(株)高梨農園(南下浦町金田)の無添加手作りジャムが認定を受けた。

 手掛けたのは同園取締役の高梨尚子さん=人物風土記で紹介=と、妹の道代さんの2人。自社農園で丹精込めて育てた野菜と果物を使い、一つひとつ丁寧に瓶詰めした無添加のジャムを製造加工している。当初は出荷に適さない未活用野菜の削減や安定収入の確保などを理由にスタートしたジャムづくりだったが、その味や生産から加工・販売まですべて手づくりにこだわるコンセプトが評判をよび、今では月に700個ほど販売している。

 手に取りやすく贈答品にも適したおしゃれなパッケージデザインや、毎日食べても飽きのこない多彩なバリエーションは女性ならではの細やかな心配り。夏みかんやレモンといった定番の柑橘系から三浦特産のダイコンやスイカを使ったもの、トウモロコシ・ソラマメ・ムラサキイモ・トマトなどの一見ジャムとは縁遠い食材にも意欲的に挑戦し、「年間およそ20種類が店頭に並ぶ」と尚子さんは話す。素材の良さを最大限活かすため必要以上に余計な手を加えないシンプルさのなかに個性が光っている。

 現在は直営する三浦海岸駅前の「手土産いろいろ三浦ストア」と、うらり産直センター1階の店舗で1個350円から500円(税込)で販売中。観光客の三浦土産として好評を博している。

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