三浦市社会福祉協議会はこのほど、三崎下町の日の出・入船・仲崎・花暮地区住民を対象とした、まちづくり懇談会を行った。先ごろ、社協が各地区の交通や住民自治、医療・福祉などに関する住民の声をまとめた地域診断書の完成報告を兼ねたもので、結果に基づいて議論が交わされた。
今月19日、日の出地区で開かれた懇談会には、老人会メンバーら20人が出席。社協職員による調査報告のあと、【1】3年後、日の出地区はどうなっているか、【2】どのような地域になったらいいと思うか、【3】そのために何ができるか―について話し合った。参加者からは、「孤立しがちな男性の社会参加を促したい」「高齢化が進む今、地域を盛り上げるには、まずは自分たちが健康でいなければ」などの意見が出され、改めて居住する地域の課題について理解を深めていた。
社協では第2弾として、城ヶ島を対象にした調査をスタートしており、今後も市内全域へ対象エリアを順次広げていく考え。
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