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6月26日開催の「Miura a la Mexicana(ミウラ ア ラ メヒカーナ)」実行委で、メキシコとの文化交流に取り組む 朝倉 久さん 横浜市在住 60歳

掲載号:2016年6月10日号

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「メキシコの風を三崎に」

 ○…日本から約1万キロ離れた太陽の国・メキシコが、1日限定で三崎へやってくる。普段、なじみの薄い国の魅力を知ってもらおうと企画された文化体験イベントで、その火付け役として携わる。これまで両者間に特別な共通点はなかったが、自身が架け橋となって国際交流のきっかけを作りたいと意気込む。「メキシコの風を吹かせたい。何事もやってみないと。事を起こさなきゃ何もならない」

 ○…宝石商をしていた父の勧めで19歳の時、人生経験を積むため単独メキシコへ。「今考えると安易だった」と、未知の世界へ飛び込んだ若かりし日を回顧する。1年の滞在を経て暫(しばら)くは、家業と現地の旅行代理店勤務の二足のわらじを履く生活を送った。拠点だったグアダラハラは、植民地時代の面影を色濃く残す古都。「メキシコの京都」と称されていたことから、「京都市と姉妹都市になってはどうか」と提案すると、自らが両国の橋渡しとなって市・州・国を動かし、80年に提携が実現した。

 ○…現在は、現地の民芸品やテキーラなどの輸入販売会社を経営しながら、13年に三崎港の目の前に開いたテキーラとメスカル専門店「ラ・クェンタ」を切り盛りする。知人の紹介で辿り着いた三崎だが、周辺を歩いてみると既視感を覚えたという。「通りの風景や少しひなびた印象が、どこかメキシコの田舎町と似て『ここいいな』と」。直観を信じ、開店して今年で3年。今では知る人ぞ知る旨い酒が呑める名店となった。

 ○…人情に厚く、お節介なほど親切。そんなメキシコのラテン気質も三崎の土地柄に通じるせいか、次々と仲間が増え、大使館も公認する「ドン・パンチョ」の愛称で親しまれている。自身の役割を「メキシコの伝統や文化を正しく伝えること」と話し、「例えばテキーラ。罰ゲーム、一気飲みというイメージを払しょくさせるのがまた大変で」。惚れ込んだ第2の故郷への熱い思いを胸に滾(たぎ)らせた。
 

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