毘沙門にある「三浦地域資源ユーズ株式会社」(寺本紀久代表取締役社長)が今月17日、設立10周年を祝う記念レセプションを行った。
2006年7月に設立した同社は、市内の公共下水道汚泥や地元農家から出る農産物残渣(ざんさ)などを処分する「三浦バイオマスセンター」を「三井造船環境エンジニアリング株式会社」(福井馨代表取締役)と運営。処理過程で副産物として製造されたバイオマス堆肥の販売も行い、資源循環型社会の実現をめざしている。
式典には、株主など企業関係者や、地元の大乗・毘沙門・宮川区の区長ら約80人が出席。寺本社長による事業に対する日ごろの理解と協力への謝辞に続いて=写真=、吉田英男三浦市長が、「全国に誇れる施設。サポートする立場として応援していきたい」と祝辞を述べた。
また、この日は、衆議院議員の小泉進次郎代議士も駆けつけ、10年の節目を祝った。
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