三崎の複合施設「うらり」2階に今月5日、農産物直売所「うらりマルシェやさい館」がオープンした。80軒を超える市内の農家が販売登録し、それぞれが生産した地場野菜や果物が並ぶほか、パンや豆腐、畜産品などのコーナーも設けられている。
やさい館の新設と併せて、まぐろや地魚、水産加工品を販売する1階は「うらりマルシェさかな館」にリニューアル。三浦市の基幹産業である農漁業のPR拠点としての役割を担う。
4日には内覧会が開かれ、関係者らが出席。式典の冒頭、あいさつに立った同施設を運営する(株)三浦海業公社の四宮利雄代表取締役社長は「うらりがオープンして15年、2階の使い方が懸案事項だった」と振り返り、「市内の産業発展に繋げていけたら」と述べた。
動線整備のため2階デッキと地上の広場を結ぶ外階段が設置される予定で、来年2月頃の完成をめざして工事が進められるという。
営業は午前9時(日曜のみ午前7時)から午後5時。年中無休。詳細は同社【電話】046・881・6721
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