三浦市社会福祉協議会は先月26日、認知症の人や介護者、地域住民らが交流を図る認知症カフェ「はつらつ喫茶」を開いた。
当事者やその家族の情報交換ができる居場所づくり、症状に対する周囲の理解の促進などをめざそうと初めて開催され、約100人が来場した。会場内では往年の映画作品上映、介護予防インストラクターや理学療法士によるリハビリ体操教室、専門スタッフへの個別相談会や体力・体組成測定のほか、就労支援センター「どんまい」の利用者手づくりの和洋菓子が味わえる喫茶コーナーなど第三者でも気軽に楽しめる企画を多数用意。同社協担当者は「社会との接点を持つことで当事者が自分の存在意義を確認し、相互理解する場になればいい」と話していた。
家族の会主催でつどい
(公社)認知症の人と家族の会神奈川支部と三浦市地域包括支援センターの主催で、12月11日(日)に「認知症介護者 三浦のつどい」が催される。会場は南下浦市民センター。
午前10時〜正午に介護家族交流会、午後1時〜3時には川崎幸クリニックの杉山孝博院長が「認知症の理解と介護〜地域で暮らし続けるために」をテーマに講演。入場自由。詳細は044・522・6801
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