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中島内科クリニック 医療レポート【11】 運転免許返納のタイミング 認知症カフェで専門医が講演
認知症患者やその家族などが交流して、専門家らに相談できる「認知症カフェ」が2月5日(日)、中島内科クリニック(横須賀市)で開かれる。今回は認知症患者と運転免許を題材にした講演や相談会が行われる。
昨年高齢運転者による交通事故が相次ぎ、免許の自主返納について関心が高まっている。こうした背景を受け、同クリニックでは今月開催の認知症カフェに専門医の阿瀬川孝治医師を招き、「認知症と運転免許証」についての講演会を行う。患者や家族などを対象に参加者を募集している。高齢ドライバーが運転するリスクや自主返納をすべきタイミング、手続き方法など、実例を交えながら伝えていく。道交法の改正により3月から75歳以上の高齢者が免許を更新する際には認知症機能検査が導入されることについても解説する。午後1時から45分間。
その後行われる第2部では4つのブースを用意して、阿瀬川医師や、同クリニックの中島茂院長、地域包括支援センター職員らが、個別相談に応じる。時間は3時まで。「事故を起こしてしまうと当人だけでなく家族にも責任が及ぶケースがあります。多くの方に知っておいてほしい知識です」と中島院長は話している。
カフェは定員50人の事前予約制で、申込みは左記の電話番号まで。
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