三浦市姉妹都市国際交流青年日本語補助教員として、オーストラリアのウォーナンブール市へ派遣される小網代在住の鈴木沙和子さんが、今月4日、渡豪を前に吉田英男市長を表敬訪問した=写真。
幼い頃から海外勤務に興味を持っていた鈴木さんは、旧上原中3年時に青少年訪問団の一員として同市でホームステイを経験。その後も2度、ホストファミリーのもとを訪れるなど交流を続けてきた。大学院卒業後には、民間会社でメーカーや商社の輸出業務手続に従事していたが、「英語圏で働きたい」との思いが膨らみ退職。今後の進路を模索していたところ、日本語補助教員の募集を知り、応募したのだという。
鈴木さんは来年3月まで、同市の私立エマニュエルカレッジで勤務。今回の渡豪にホストファミリーも喜んでいると言い、「三浦とのかけはしになれたら」と笑顔を見せた。
吉田市長から激励を受けると、「楽しみながら少しでも日本語に興味を持ってもらえるように頑張りたい。三浦の歴史や食べ物など良いところも紹介したい」と抱負を述べた。
三浦版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|