桜の御所跡に今年も春がやってきた―。
三崎の古刹・本瑞寺では境内のソメイヨシノが開花し、可憐な花が見ごろを迎えている。
同寺は1190年代、源頼朝が三崎に設けた三御所の1つ「桜の御所」跡に建つ。多くの桜の木を植樹し、観桜の宴が開かれたとされ、頼朝・頼家・実朝の三代に愛された地として知られている。
このソメイヨシノは樹齢80年を超える老木ながら、堂々とした枝ぶり。同寺によると開花時期は例年通りだが、咲くスピードはやや遅め。春の日ざしのもと、ふっくらとしたつぼみが次々とほころんでいる。
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