三浦版 掲載号:2017年9月8日号 エリアトップへ

明日9日に行われる「エムタウンフェスティバル」の実行委員長を務める 下里 大樹さん 宮川町出身 29歳

掲載号:2017年9月8日号

  • LINE
  • hatena

考えるよりまず行動

 ○…「自分の生まれ育った街を盛り上げたい」。明日9日に開かれる「エムタウンフェスティバル」の企画立案は、そんな純粋な思いからだった。自身を駆り立てた情熱は同志たちに伝わり、やがて1つの輪となった。食、音楽、文化、多種多様なコンテンツが畑という”三浦ならでは”の会場で一堂に会するイベントは、どのような化学反応を起こすのか。楽しみで待ちきれないとばかりに笑顔をこぼした。

 ○…実家は宮川町で200年以上続く農家。その長男として生を受けたが、「自分が熱中できるものをやったらいい」との両親の理解もあり、趣味だったDJを生業にする道を選んだ。物心ついた頃から何事にも迅速果断な性格。案ずるより産むが易しと、見聞を広げるために2010年頃からオーストラリアやカナダ、ジャマイカなどへ渡り、現在は活動拠点をロンドンに置く。腕一本で生計を立てるのは容易ではないが、やりがいはそれ以上。音楽が生み出す一体感にずっと魅せられている。

 ○…日本を長らく離れたことで、故郷三浦の存在がより大切なものと気づき、アイデンティティであると確信した。「食べ物が美味しく、温暖な気候と自然、伝統。そして団結力の強さは自慢できる」。人口減少や少子高齢化、地域経済の衰退など暗い話題も多いが、街としての一体感や絆を絶やしてはならないと語気を強める。

 ○…開催に際し、協力や出店を要請するため、友人知人へ声を掛けて回ったときのこと。「『面白そうなイベントを先に企画されて悔しい』って言ってもらえたんです」と誇らしげに振り返る。街のため、同じ志に突き動かされている人がいることに嬉しさを感じたという。座右の銘は「実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし」(吉田松陰)。たとえ夢物語と言われても、やってみなければわからない。明日は夢への大きな1歩だ。

三浦版の人物風土記最新6

長瀨 初美さん

私設文庫「潮かおる小さな文庫 のほほん」を開設する

長瀨 初美さん

三戸在住 51歳

6月11日号

出口 彩さん

「おやこのあそびば こちょ」代表で親子イベントなどを企画する

出口 彩さん

諸磯在住 29歳

5月28日号

永井 文子さん

「そなえるネットワークみうら」を発足し、防災ワークショップを主催する

永井 文子さん

上宮田在住 32歳

5月14日号

青木 信哉さん

三浦市民交流センター ニナイテの新館長に就任した

青木 信哉さん

下宮田在勤 50歳

4月30日号

板倉 博光さん

4月1日付で三浦市消防団の新団長に就任した

板倉 博光さん

三崎在住 62歳

4月16日号

三冨 由貴さん

三浦商工会議所青年部第17代会長を務める

三冨 由貴さん

三崎在住 41歳

4月2日号

あっとほーむデスク

  • 6月11日0:00更新

  • 5月28日0:00更新

  • 5月14日0:00更新

三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年6月12日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter