「海と緑が多く、ほどよいローカル感がしっくりきました」。都内在住の加形拓也さん(39)・宏子さん(38)夫妻は、昨年8月から三浦との二地域居住を始めた理由をこう振り返る。2人の子を持つ子育て世代ということもあり、求めたのは自然が近くにあるゆったりとした住環境。湘南エリアや軽井沢、熱海などへも足を運んで物件を探したが、最終的に選んだのは三浦だった。
一家は三浦市と東京R不動産が主催する「トライアルステイ」へ参加し、実際の生活体験を通して不安や疑問を解消。「人との出会いも大きかった」と話すように、地元住民との交流イベントでは地域と繋がりを築いたことで、その後、物件の紹介から成約にまで至ったのだという。
平日は都内の会社に勤務する拓也さん。車での交通利便だけでなく、職場まで電車1本という行き来のしやすさが魅力だった。また、料理研究家として活動する宏子さんにとっても、四季折々の新鮮食材が豊富に手に入る地域性が決め手の1つとなった。「おしゃれで美味しいお店が多く、朝市も楽しい」
現在は、週末を中心に金田にある海の見える家で、のんびりと過ごすのが楽しみ。近くの浜で子どもたちを遊ばせたり、味覚狩りをしたり、友人を招いたホームパーティーを開いたりと三浦の休日を満喫する。
三浦版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|