放射性廃棄物の問題と、自給自足の生活を営む酪農家一家の生き方に光を当てたドキュメンタリー映画『チ
ャルカ ─未来を紡ぐ糸車─』の上映会が3月11日(日)、西逸見町の横須賀市生涯学習センター5階 大学習室(ウェルシティ市民プラザ)で開かれる。『チャルカ』横須賀上映実行員会の主催。
原子力発電(施設)と核のゴミに疑問を投げかける島田恵監督の作品。同じテーマを扱った『福島 六ヶ所村 未来への伝言』に続く第2作。高レベル放射性廃棄物の地層処分研究施設のある北海道幌延町の隣町で酪農を営む男性の生き方を軸に、国内・世界の原発と処理施設の実情に迫る。
「脱原発」を掲げて精力的な活動を行っている小泉純一郎氏が、核のゴミ問題について持論を述べている講演シーンも収めている。
時間は午前10時半と午後2時の2回。作品上映後に島田監督の講演もある(映画90分と講演30分)。
鑑賞券は前売り1000円、当日1200円。学生と障がい者は無料。大滝町の品川文化堂で販売中。
問い合わせ・電話予約は同実行委員会【携帯電話】090・4835・6681
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