奉仕団体「三浦ロータリークラブ」(三浦RC/秋本清道会長)は先月22日、創立55周年記念例会を三浦市民ホールで催した。吉田英男三浦市長や岩野匡史市議会議長をはじめ、市内外の各団体、ロータリークラブのメンバーら約60人が駆けつけ、節目を祝った。
会の冒頭であいさつに立った秋本会長は、クラブ創設当時に行われたパレードの様子を懐古。「60年、70年続けていくために先輩たちが引き継いできた伝統をつなげたい」と展望を述べた=写真。
つづいて行われた卓話には、市立名向小学校の6年生(現中学1年)6人が登壇。「海の生物の研究と真珠の養殖体験〜三浦の海は日本一」をテーマに、NPO法人「小網代パール海育隊」などの協力を得ながら4年次から取り組んだ学習の成果発表を行った。「三浦の素晴らしさを改めて実感した」「豊かな海・自然を守ろうとする人を知った」など授業を通した気づきを紹介すると、会場から大きな拍手が送られていた。
三浦RCでは、こうした海洋教育の推進に役立ててもらおうと支援金を贈呈。名向小と「みうら学・海洋教育研究所」へ手渡した。
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