記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 11月30日0:00更新
「磯くさい」「毒針がある」など、取材をすればするほど深まる食材としてのアイゴの存在。城ヶ島漁協で販売されている「アイゴの燻製」をおそるおそる味わってみると、スモーキーな香りと引き締まった肉質、食べやすい味付けもあってとてもおいしかったです。
もうひとつ、城ヶ島周辺の磯焼けの原因としてあげられるムラサキウニは、廃棄野菜を餌に与える「キャベツウニ」として養殖実験が進められており、こちらも本格的な商品化が待たれるところ。三浦の豊かな海を守る2つの“珍味”の活躍に期待したいです。