国指定重要無形民俗文化財・ユネスコ無形文化遺産の「チャッキラコ」が、今月15日に三崎下町で行われた。
音頭取りと呼ばれる成人女性の素唄に合わせ、「初いせ」「チャッキラコ」「二本踊り」「よささ節」「鎌倉節」「お伊勢参り」の6曲を、揃いの着物を着た園児から小学生まで25人の女児が、扇や鈴のついた綾竹「チャッキラコ」を手に舞い踊った=写真。寒空の下、伝統の舞を見ようと市内外から訪れた見物客が人垣をつくり、カメラを手に熱い視線を送っていた。
豊漁・豊作、商売繁盛を祈願し、毎年1月15日の小正月に仲崎・花暮地区で執り行われており、現在は「ちゃっきらこ保存会」(木村信英会長)によって継承されている。
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