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希望のひまわり、大輪開く 被災地思い、児童が栽培

社会

掲載号:2019年8月9日号

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校庭に咲く“ど根性ひまわり”の子孫(先月30日撮影)
校庭に咲く“ど根性ひまわり”の子孫(先月30日撮影)

 東日本大震災の被災地、宮城県石巻市。地震と津波で多くの命が失われ、壊滅的な被害を受けた街で、その夏、人々に勇気と希望を与えたひまわりがあった。その名も“ど根性ひまわり”。初声小学校の花壇では、その”9世”が開花。照りつける太陽に向かって力強く咲いている。

 “初代”の花は、同市門脇地区で配管業を営んでいた黒澤健一さんの自宅跡の基礎に偶然流れ着いて芽吹いたもの。津波ですべてを流され、がれきと悲しみに覆われていた地に現れた一輪のひまわりは、塩害に負けることなくたくましく咲き、黒澤さんをはじめとする地域住民にエールを送り続けた。

 その後、採取した種は国内にとどまらず海外にも渡り、震災の教訓とともに受け継がれている。2013年には三浦市にも300粒の種が届けられ、初声小では前校長の札内尚さん(現・三崎小校長)が育て始めて以降、毎年種を取ってきたという。

種のバトン脈々と

 今年は同校の植物委員と支援学級の児童たちが、校庭脇と職員玄関前の花壇で栽培。日照不足などが影響して生育が若干遅れていたが、先月30日時点で1〜2分咲き。梅雨寒から一転、夏本番の日差しのもと、まっすぐ伸びた茎の先に大ぶりのつぼみをつけ、鮮やかな黄色の花が顔をのぞかせている。

 八巻貞司校長は「今年はたくさんの種ができそう。来年も楽しみ」と話していた。

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