記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 8月9日0:00更新
「がんばろう!石巻」。東日本大震災の直後、たびたび話題となった手づくりの巨大看板。その製作者は“ど根性ひまわり”の名付け親、黒澤さんでした。発生からまだまもなく、復興という言葉すら遠かった当時、あの8文字に勇気をもらった人は多かったと思います。
初声小のひまわりは、種をまき、育て、花を愛でるたびに東北を思い、自然災害について考えさせられる絆の花です。三方を海に囲まれた三浦のなかで、海抜が低い同校周辺。子どもたちが自然と津波防災意識を身につけるきっかけになったらと願ってやみません。