三浦市人権擁護委員会(菊池恵会長=人物風土記で紹介=)が今月10日、剣崎小学校で「人権教室と人権の花運動」を行った。思いやりの心や命の尊さを知ってもらう啓発活動で、同校1年・2年生児童20人が参加した。
読み聞かせでは、紙芝居「白い魚とサメの子」を披露。いじめられ、自分らしさに悩んで命を捨てようとしていた白い魚の子が、いじめていた魚を嵐から助けることで他者への優しさや命の大切さを知る物語で、児童たちは真剣な表情で見入っていた。
その後、擁護委員手づくりの「ブンブンゴマ」を使った講話が行われ、人権について学び、パンジーやビオラの苗の植え付け行った。
「ぼくたちの家族」上映
人権問題について正しい理解と認識を深め、意識啓発を図る「人権のつどい2019inみうら」が、11月30日(土)に三浦市民ホールで行われる。時間は午後1時から4時(0時30分開場)。入場無料、事前申込み制。
当日は講話と映画「ぼくたちの家族」を上映(手話通訳あり・日本語字幕つき)。父、母、息子2人の平凡な家族に、突如知らされた余命1カ月という母の脳腫瘍の宣告。さまざまな問題に直面し、家族崩壊の危機にさらされながらも、絆を必死に取り戻そうと奮闘する家族。実話をもとにしたヒューマンドラマで、石井裕也監督がメガホンをとり、長男役を妻夫木聡さん、病に侵される母親役を原田美枝子さんが熱演した。
観覧希望者は三浦市市民サービス課お客様センター【電話】046・882・1111(内線319)へ申し込む。または参加者全員の氏名・住所・電話番号・【FAX】・託児の有無を明記して、【FAX】046・882・2836/【メール】shiminkyodo0302@city.miura.kanagawa.jpでも受け付け。11月20日(水)締め切り。先着定員350人(託児は2歳から未就学児、5人まで。11日(月)締め切り)。
問い合わせは前述と同じ。
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