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市内在住・立川さん パステルで「愛」表現 11月8日から三人展

文化

掲載号:2019年11月1日号

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 ふんわりと柔らかな色調、温かな風合いのパステル画の魅力知って―。

 11月8日(金)から横浜市金沢区のギャラリーで行われる作品展「『森のマーケット』絵と花と香りで飾る三人展」で、市内在住のパステル画作家・立川かおり(KAO)さん=写真=の作品が展示される。

 パステル画とは、チョークに似た固形顔料を削って粉状にし、型紙にあわせて指や綿で色を乗せるアート作品。グラデーションが美しく、軽やかなタッチが魅力だ。

 幼い頃、教室に通ったことはあったが「習わされていた感覚」で、特別得意ではなかったという立川さん。絵を描き始めるきっかけは、取り留めもなく描いたイラストが知人から褒められたことだった。その後、インターネットで見かけたパステル画に興味を持ち、インストラクターの資格を取得したのが今から10年前。2011年には、雰囲気に一目惚れした鎌倉のギャラリーで念願の個展を開くほど夢中になっていった。

 まっさらな紙にインスピレーションのまま色を乗せ、人や動植物、風景、ときには自身の心の内を表現。一貫してモチーフに選ぶのは、心に響いたものと決めている。愛息子やペット、好きなクスノキなど多岐にわたり、「私にとって表現することは、その対象と自分自身への愛情表現」

 最近では、三浦半島の野の花や貝殻を使ったハーバリウムづくりにも精力的だ。

 「自然からのおすそわけ」。4ccの小さなボトルに好みの草花などを入れ、シリコンオイルで満たしたシンプルな作品で、 小瓶の中をたゆたう美しさが特長。「たとえば蝶の羽に似たアカツメクサの咢(がく)。草花の造形に感動し、自然豊かな三浦がもっと好きになった」と意欲を見せる。

 かつては創作だけに力を注いでいたが、こうした発見や楽しみを多くの人と共有する喜びに目覚めて以降は、ワークショップも多数開催している。

体験でより楽しく

 同作品展で立川さんとコラボレーションするのは、ヨガスタジオ「よこすか自然生活Ayus」代表の小野百合子さん(香り)、華道歴30年のNAOMIさん(花)。それぞれが手がけた作品を展示するほか、精油の香りをイメージしたパステル画とフラワーアレンジをセットにした作品などの販売や、「骨盤歪みチェック」(3時〜4時/先着10人/無料)、「身近な野の花で作る小さな小さなハーバリウム」(10人/大人1千円・子ども500円)、「松ぼっくりで作る森のアレンジメント」(6人/1千円)のワークショップが開催される。

◇  ◇  ◇

 「『森のマーケット』絵と花と香りで飾る三人展」/11月8日(金)から10日(日)午前11時から午後6時/8Kギャラリー アー(京急「金沢八景」駅前、ベーカリーハウスアオキ5階)/入場無料/(問)【メール】 kaonoehonn@gmail.com

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