三浦版 掲載号:2019年11月29日号 エリアトップへ

彫りと刷りの多様な表現 横須賀美術館で「版画ワンダーワールド」

文化

掲載号:2019年11月29日号

  • LINE
  • hatena
ヴィルヘルム・ハイネ《ペリー日本遠征の石版画 久里浜上陸》1855年 横須賀市自然・人文博物館蔵
ヴィルヘルム・ハイネ《ペリー日本遠征の石版画 久里浜上陸》1855年 横須賀市自然・人文博物館蔵

 「版画」と言って身近に思い浮かぶのは、小学校の頃に図工の授業で手掛けた木版画だろうか。

 これ以外にも銅版画・石版画・シルクスクリーン…など「版画」にはさまざまな種類や技法がある。横須賀美術館(横須賀市鴨居4の1)で今月16日から開かれている企画展「見る、知る、学ぶ、作る 版画ワンダーワールド」は、そうした版画表現の豊かさと多様性を学べる内容だ。

 同展では横須賀美術館が所蔵する約100点と借用作品約60点から、版画の技法を紹介。「複製」という位置づけではなく、特有の制作過程である”彫り”と”刷り”に注目し、作品ができるまでの疑問を解き明かしていく。会場では、原版や試刷のほか、刷り色の異なる作品など目にすることの少ない資料も展示する。

豊富な技法の数々

 「これも版画で―?」と驚くのが表現の多様さ。例えば、ペリーの久里浜上陸を描いたヴィルヘルム・ハイネの作品は石版画=写真上。パステル画のようなカラフルな作品は、多色刷りの木版画で制作されている=同右。数々の作品から技法や色など作家のこだわりにも触れられる。同市逸見出身で長年ニューヨークで創作活動を続けていた木村利三郎(2014年没)のシルクスクリーンなども展示する。

 作家によるアーティストトークを開催。11月30日(土)は午前11時から五島三子男、午後2時から藤田修。会場は同館企画展示室、参加無料(要観覧券)。

 会期は12月22日(日)まで(2日(月)休館)。一般900円、高大生・65歳以上700円、中学生以下無料。詳細は同館【電話】046・845・1211

彦坂木版工房《クロワッサン》2018年 作家蔵
彦坂木版工房《クロワッサン》2018年 作家蔵

三浦版のローカルニュース最新6

吉田兄弟が20周年公演

県立音楽堂で12月6日

吉田兄弟が20周年公演 文化

11月28日号

名門程ヶ谷CCが県民デー

名門程ヶ谷CCが県民デー スポーツ

1・2月対象日が特別料金

11月21日号

継続支援に「心から御礼」

継続支援に「心から御礼」 社会

南三陸町長が表敬訪問

11月20日号

神湯に無病息災祈願

神湯に無病息災祈願 文化

海南神社で出居戸祭(でっとさい)

11月20日号

エコバッグ作ります

販促品・記念品に

エコバッグ作ります 社会

完成までサポート

11月20日号

交流センター利用説明会

交流センター利用説明会 社会

活動相談や助成金活用等

11月20日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月20日0:00更新

  • 11月6日0:00更新

  • 10月23日0:00更新

三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年11月28日号

お問い合わせ

外部リンク