神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
三浦版 公開:2020年1月10日 エリアトップへ

三浦青年会議所(三浦JC)第59代理事長に就任した 香山 賢一郎さん 三崎在住 37歳

公開:2020年1月10日

  • X
  • LINE
  • hatena

「全身全霊」体現誓う

 ○…所信表明で掲げたスローガンは、座右の銘でもある「全身全霊〜己を鼓舞し、愛する地域のために〜」。難しい言葉よりシンプルに等身大で、「すべてを出し尽くし、ベストをめざす」との決意を込めた。やりたいこと、好きなことに情熱を傾ける行動力。やらぬ後悔より、失敗しても全力で挑戦してこそ得た学びを大切にしたい。第59代理事長就任への気概を4文字で示した。

 ○…入会は09年。長年親しまれてきた三崎の花火大会終了の知らせがきっかけだった。生まれ育った街の誇りがいとも容易に消えた衝撃と、経済的影響への不安。現状を打破する何かを求めていた時だった。初めて委員長となった13年、城ヶ島でのイベントを運営。成功に向けてメンバー一丸で奮闘する姿勢にやりがいを感じ、涙した記憶がよみがえる。JC活動は己が己に課した使命であり、だからこそ、困難はあっても苦労はない。

 ○…自動車メーカーの営業職などを経て、現在は家業の「香山通産」の取締役を務めながら、地域振興にも尽力。「三崎・城ヶ島花火大会」の実行委員長として資金集めや企画に奔走する姿は、市内外に賛同者を増やした。荒天により断腸の思いで中止した昨夏のリベンジを果たしたのは先月のこと。反省や課題は山積みだが、楽しんでもらえたという手ごたえが、次へ進む原動力になっているのは確かだ。

 ○…「入りたい、楽しいと思える場、成長できる機会を作る」。価値ある組織づくりが会員増強につながると考えている。もとはインドア派だったが、次第に交友関係が広がり、地域を越えて県内のJCメンバーと、大好きなプロレスの愛好グループを作り、観戦を楽しむことも。卒業を迎える40歳まで残り3年、全力で駆け抜ける。

三浦版の人物風土記最新6

高橋 洋平さん

三浦商工会議所青年部(三浦YEG)の新会長を務める

高橋 洋平さん

岬陽町在住 41歳

4月12日

中沢 周二さん

エアースポーツガン(エアガン)シューティング競技会を市内で初開催する

中沢 周二さん

上宮田在住 58歳

3月29日

山内 雄己さん

潮風スポーツ公園・潮風アリーナの施設長を務める

山内 雄己さん

入江在勤 42歳

3月15日

ブル松原さん(本名:松原 実)

デビュー45周年を迎えたプロシンガーで、地元でも活動を始めた

ブル松原さん(本名:松原 実)

栄町在住 73歳

3月1日

藤井 伸行さん

「フレンドリーみうら」の代表で、今月初のセミナーと交流会を開く

藤井 伸行さん

岬陽町在勤 40歳

2月16日

森田 喜一さん

「ビキニ被災70周年・三浦市民集会」の実行委員長を務める

森田 喜一さん

栄町在住 89歳

2月2日

あっとほーむデスク

  • 4月12日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook