缶詰1個からできる社会貢献を――。
上宮田のフィットネスクラブ「カーブス三浦海岸駅前」は先月20日、支援を必要とする人へ地域から集まった食料品を届ける「フードドライブ」事業の一環として、三浦市社会福祉協議会に寄付を行った。
カーブスでは、2007年から全国各地の店舗で同事業を展開。毎年1月15日を「フードドライブの日」に定め、2月15日までの1カ月間、食料品の提供を募っている。
同店にも会員を中心に、買い過ぎたり贈答品で手をつけてないものなど、缶詰、米、調理料、レトルト食品、飲料、菓子、麺類(賞味期限が2020年5月1日以降の常温保存できる未開封品)といった100kgを超える品が寄せられたという。「積極的な会員もおり、取り組みを覚えてもらえて嬉しい」と店長の大倉未知さんは話した。
三浦市社会福祉協議会では、生活困窮者自立支援法事業に基づき、市内生活困窮世帯からの要請を受けて、無償で提供。同社協事務局長の成田慎一さんは、支援賛同に感謝の意を表し、「困っている方にしっかり届けたい」と述べた。
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