“withコロナ”の日常を過ごすすべての人たちに塗り絵で思いやりのメッセージを届ける「アートで『#ありがとう三浦』を伝えよう」プロジェクトが、三浦市市民協働課の主催で今月1日から始まった。市民から完成作品を募って医療現場に届けるほか、SNSで公開。コロナ禍を市民一丸で乗り越えようとの機運を高める。
コロナ禍の最前線で闘う医療従事者や物流など日常生活の維持に必要な「エッシェンシャルワーカー」と呼ばれる職種、感染の不安を抱えながら働く家族、“ステイホーム”を続ける人などに、感謝や応援の気持ちを伝えようと市が企画。毎月1枚、7月〜9月の広報紙「三浦市民」内に掲載される下絵に色を塗り、メッセージを書き込んで3枚をつなぎ合わせると1つの作品が出来上がるというもの。完成した塗り絵は、写真撮影して市民交流センター【メール】info@miuracc.orgへ送付すると、同センターホームページや館内掲示、市立病院などに届けられる。また、SNS「#(ハッシュタグ)ありがとう三浦」をつけて、ツイッター・フェイスブック・インスタグラムといったSNSへの投稿も呼びかけ、盛り上げていく。
原画を担当したのは、金沢21世紀美術館や箱根彫刻の森美術館、横浜トリエンナーレ(2008年)をはじめ、国内外で活躍する現代美術家で、東京藝術大学教授の大巻伸嗣さん。三浦市に縁があり、「自宅時間を楽しんでほしい」という企画趣旨に賛同した同氏が、今回のために既存作品にアレンジを加えて提供したという。
用紙は市役所や南下浦・初声の各出張所でも配架される。
詳細は同課【電話】046・882・1111(内線315)
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