東岡町の花岡新聞店は今月9日、同社の顧客や地域住民らから集まった不要な未使用マスク約150枚を、子ども食堂「よこすかなかながや」(横須賀市)に寄付した。代表取締役の花岡静夫さんと、妻の京子さんが訪問し、和田信一代表に手渡した=写真。
「税金で作ったものを無駄にしたらもったいない。有効活用できたら」。新型コロナウイルス対策で政府が全戸配布した未開封の布マスクを、本当に必要とする人に届けようと先月から回収を開始。賛同者からは市販や手づくりマスクも集まったという。
食堂に通う子どもや、ひとり親支援団体、近隣小学校などに配布。花岡社長は、寄せられた善意に感謝の意を表し、「マスクの回収は継続して、今後もできる支援を考えたい」と話していた。
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