記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 8月28日0:00更新
コロナ禍の外出自粛や移動制限などで、博物館や美術館へ気軽に行けず、長らく知的欲求が満たされていなかったせいか、三崎臨海実験所の新展示室に足を一歩踏み入れた瞬間、胸が高鳴りました。團勝磨が使っていたとされる研究器具、初代所長・箕作佳吉から和名がつけられた「ミツクリザメ」の標本、水族館の入場券など、海洋生物学史の断片から少々マニアックなものまで並び、まさに「海のショーケース」。一般公開は、コロナが落ち着いてからとのこと。一日も早く、多くの人が楽しめる日がきますように。