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非接触でおみくじ授与 昭和の自動頒布機稼働

文化

掲載号:2020年12月18日号

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 コロナ禍で迎える2021年。多くの参拝者が訪れる初詣シーズンを前に、三崎の海南神社では感染拡大防止策のひとつとして、かつて使われていた“おみくじ自動頒布機”を再び稼働させた。

 従来は箱に入ったおみくじを引くが、不特定多数が触れるため利用を中止。倉庫に長年眠っていた自動頒布機の活用を思いついたという。

 硬貨を入れると「ピンポーン」と鳴り、取り出し口におみくじが1つ出てくるシンプルな仕組み。専門業者に修理を依頼し、塗装や料金の仕様を変更した以外は、ほぼ当時のまま。機械前面に「初穂料30円」と書かれていたことから、「おそらく昭和30年代後半頃に購入・使用していたのではないか」と同神社は推測する。先月から土日を中心に利用を始めると、物珍しさから運試しをする観光客の姿があるという。

 同神社は感染リスクを下げるため、初詣の分散を呼びかけ。12月中に参拝を済ませる「幸先詣(さいさきまいり)」と銘打ち、今月15日に開かれた酉の市から破魔矢などの授与品の頒布を行っている。

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