三浦市消防団団長の退団・任命辞令の交付が、先月31日と今月1日に三浦市役所で行われた。
このほど退団した秋本清道さん(三崎在住)は、1977年に入団。2013年から4期8年にわたり、団長として市民の安全と地域防災のために尽力した。
こうした長年の功績が認められ、日本消防協会や神奈川県知事から永年勤続などの表彰を受けたほか、今年2月には消防功労者消防長官表彰の功労賞が授与された。同団内での表彰は、かつて団長を務めた秋本さんの父を含めて4人目で、親子での受章は全国でも数少ないという。
先月末には、退団辞令交付とあわせて、吉田英男市長から感謝状が手渡された。
また、新団長には、これまで副団長として8年間、秋本さんとともに組織運営してきた板倉博光さん(三崎在住)=人物風土記で紹介=が就任した。
三浦市消防団は12分団221人で構成。出動に備えて災害対応訓練や防災意識の普及啓発活動などを担っている。
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