横須賀三浦教育会館では9月26日(日)、江戸時代後期に活躍した浮世絵師、歌川広重に焦点を当てた名画セミナーを実施する。
『フェルメールの食卓』『浮世絵に見る江戸の食卓』など、アートと食を関連付けた著作を多数発表しているキュレーターの林綾野さんが講師を務める。
セミナーのタイトルは、「食で楽しむ広重の東海道五十三次」。街道や宿場が整備され、庶民が旅へのあこがれを膨らませた江戸時代。人気の火付け役となった広重の「東海道五十三次」には、当時の旅人たちが好んで食したとろろ汁や柏餅、サザエの壷焼などのご当地名物料理、菓子がいくつも登場する。これに着目して、食を通じた庶民の暮らしぶりや風情をひも解く。いつにない視点で風景浮世絵に触れることができる。
会場は日の出町の横須賀三浦教育会館2階ホール。時間は午後2時開演で定員100人(先着順受付)。入場料1000円。
事前予約制で参加希望者は同事務局【電話】046・824・0683(平日の午前9時から午後5時)
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