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地域に広がれ紙芝居の魅力 愛好家らがグループ結成

文化

掲載号:2022年5月27日号

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ネットワークメンバーとライブ出演者ら
ネットワークメンバーとライブ出演者ら

 紙芝居を日本独自の文化として後世に残していこうと、市民サークルや店舗などで構成する「ヨコスカ・三浦半島 紙芝居ネッ!と」が発足した。普段は個々に活動・営業するグループが連携協力。会員の技術向上だけでなく、読み手の表現力や観客との掛け合い、紙ならではの温かみといった紙芝居の魅力を再発見してもらおうと意気込んでいる。

 立ち上げに参加したのは、三浦市内で読み聞かせを行う「えほんの海をおよぐ」、津久井にある横須賀市内唯一の絵本専門店「うみべのえほんやツバメ号」、横須賀市生涯学習財団主催の紙芝居講座修了生によるサークル「紙芝居よこすかトコトン座」、横須賀市立児童図書館主催の小学生向け手づくり紙芝居教室に協力する「手づくり紙芝居教室チームM」、北下浦地区を中心に30年以上活動する「人形劇団ムーブ」の5者。紙芝居に関係した活動、または活動や運営に取り入れる団体、紙芝居の普及に理解ある店舗が集まり、2月に発足した。

 その後押しとなったのは、2000年に設立された「紙芝居文化推進協議会」(横浜市)の存在が大きい。再び紙芝居文化に光を当て、魅力を伝える取り組みが日本各地の会員によって次々と生まれており、そうした活動を三浦半島でも活発化させようと動き出した。

賛同増やし相互交流

 5月21日には「スタート記念ライブ」が横須賀市生涯学習センターまなびかんで行われ、絵本・紙芝居作家で「紙芝居文化推進協議会」の会長を務める長野ヒデ子さんらが出演。会場には拍子木の音が響きわたり、集まったファンや関係者は熱演に引き込まれていた。「普段は絵本が中心だけれど、掛け合いや手遊びで見る人を惹きつける技術は楽しく勉強になった」とえほんの海をおよぐの折居典子代表。

 今後、会では紙芝居に関する講座を年1回程度企画するほか、メーリングリストでイベントや活動情報を共有して連携を図っていくという。

 ここ数年、新型コロナの感染拡大によって、催しや講座中止を余儀なくされるなど各グループが影響を受けた。事務局長の佐藤まもるさんは「まだ加盟のない鎌倉・逗子・葉山地域にも輪を広げていきたい」と相互交流を通じた文化発展に意欲を見せた。

 参加希望団体(店舗)は、名称と活動内容などを記載して、佐藤さんmamorin-358-kamishibai@nifty.comへ。

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