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一般社団法人 横須賀市歯科医師会 歯科健診で「子どもの歯」守る 学校歯科医の活動
横須賀市歯科医師会(松本好史会長)には「学校歯科部」がある。「歯科健康診断や歯科保健指導、歯科保健教育などの職務を非常勤で行う」のが学校歯科医。児童生徒の健康と安全を守るため、学校と校医・学校薬剤師等と連携を取りながら活動をしている。
新学期が始まり、4月から6月は学校健康診断の時期。歯科健診は、処置(予防と治療)や保健指導を要する児童生徒をスクリーニング(診査)する大事な役割がある。虫歯や歯肉炎を見つけるだけではなく、歯の汚れ具合・歯並び・噛み合わせ・顎関節の状態などの結果に基づいて、受診を勧めるなど必要な指示を行う。
健診の重要性
「生活習慣や食生活の変化は身体の成長に影響を及ぼします。私たち学校歯科医は、それに対応すべく研鑽を積み、成長期に沿った観察をして健康増進に役立てるよう活動しています」と同部担当の関口一実理事。健診での感染予防については「新型コロナが流行する以前から、健診時のグローブの交換や口を手で触らないダブルミラー法を徹底しています」とのことだ。
歯の生え変わりなど口の中の環境が大きく変わる学齢期。「虫歯や口腔内の異常は早めの対応が重要。健診の結果を見ながら、家庭で歯や身体の健康について話し合ってみてください」と呼び掛けている。
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