６９７人が新成人に 逗子・葉山ともに10日に式典
晴れ着に身を包んだ若者が一堂に集う（写真は昨年）
逗子市と葉山町では今年６９７人の新成人が誕生する。対象になるのは平成２年から翌年４月１日生まれの人。両市町ともに今月10日に式典が予定されており、それぞれ実行委員会が催しを盛り上げるために趣向を凝らす。
逗子市で門出を迎えるのは昨年比46人減となる４２３人（男性２０９人・女性２１４人）。文化プラザなぎさホールを会場に「二十歳を祝う成人の集い」として記念式典のほか恩師からのビデオメッセージやお楽しみ抽選会などが企画されている。実行委員長の矢島健太郎さんは「他と比べても自慢できる式にしたい。参加者の思い出に残る式にできれば」と話した。
一方、葉山町の新成人は昨年比52人増となる２７４人（男性１４９人・女性１２５）人。福祉文化会館で式典を行った後、新成人同士が交流する祝賀会などが行われる。実行委員会の藤岡拓也さんは「全員が式に参加して全員の気持ちがひとつになる式にしたい。それが皆の思い出になれば」と話した。
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