逗子・葉山版 掲載号:2011年2月11日号
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葉山町 平成23年度当初予算 一般会計は前年度比2.5%増 「選択と集中型」の予算編成

 葉山町は先月31日、平成23年度の当初予算案概要を発表した。一般会計は前年比2・5%増の93億1600万円。建設事業費など投資的経費は前年度に比べ大幅減となったが、小児医療費や子宮頸がんワクチン接種の助成、ごみ戸別収集などに予算を重点的に配分。設備投資を抑える一方で扶助費や補助費を充実させる「選択と集中型」の予算編成となった。

「子育て」「教育」「ごみ」に重点

 森英二町長は予算編成について「景気の後退や団塊世代の大量退職の影響が残り税収は減ったが、全事業を行革の観点から精査し、メリハリをつけた予算配分を行った」と述べた。

 一般会計の歳入は全体の半分以上を占める町税が町民税の大幅な減少により前年度比約1億5千万円(2・7%)減の55億100万円。国からの地方交付税は2億円(151%)増の3億4千万を見込んだほか、町債の発行額は前年度より9千万円(16%)多い6億8800万円となった。一方で貯金にあたる財政調整基金の取り崩しは前年度当初比より4億1千万円少ない7億900万円にとどめた。

 歳出では、人件費、扶助費、公債費を合わせた義務的経費が3・8%増の48億8800万円で全体の52・4%を占めた。人件費は29億3700万円(1・1%減)、公債費は5億9400万円(0・7%減)とそれぞれ前年並み。扶助費は19・1%増の13億4800万円。一方で、公共施設を整備するための投資的経費については28・1%減の5億1900万円にとどまった。

新規・拡充は9事業

 葉山町が平成23年度に掲げた新規・拡充事業は全9事業。事業内容、予算額については以下の通り。

【小児医療費助成事業】通院医療費助成対象者を小学校1年生から2年生へ引き上げを図る(7600万円)

【ゼロ・ウェイスト推進事業】戸別収集及び指定袋制を導入(7500万円)

【子宮頸がんワクチン接種事業】助成対象者を中学校1年生から高校1年生までに拡大(1500万円)

【乳幼児等予防接種事業】新たにHibワクチン・肺炎球菌ワクチン接種を助成対象に追加(5500万円)

【学校経営・研究推進事業】インテリジェント・ティーチャー(町費教員)の増員配置(1200万円)

【地球温暖化対策事業】一色台団地街頭のLED化改修工事を行う(700万円)

【防災対策事務事業】台風・ゲリラ豪雨等大規模災害に備え、洪水ハザードマップを作成(200万円)

【男女共同参画推進事業】DV被害者の専用電話相談窓口を設置し、被害者支援の強化を図る(40万円)

【神奈川県町村情報システム共同事業】県内町村の行政情報システムの共同化を推進(1億1500万円)
 

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